きちんと今やっていることを言語化して発信するコスト 2016-12-11

京都に行って中島と話している中で、ハードウェアベンチャーならではの製品開発はなんだろうという話になった。

たしかにそうで、一歩間違えれば単に単に規模を小さくした“製品開発”となってしまう。

 

書き始めて2行で早速この話の危うさというかツッコミどころの多さを感じる。製品開発ってどこからどこまでなんですかとか、規模って生産数なんですか?それとも開発期間と開発費が長い製品なんですか?とか。

メディアをやってる人に今更かと怒られそうだけれども、きちんと伝わる形で言語化しておくというのは本当に大変だ。バズワードというとなんだか今となっては揶揄する言葉になってきているけれども、まず各単語の共通理解を作り出した上で議論をして最後結論を言葉として纏めなきゃいけない。うちの場合だとデジタルファブリケーションとか個人のものづくりとかSTEMとかから始まり、その上でじゃあそれやって短期ではメリットがあるのかどうか、長期の話なのかどうか、今の既存のものと何が違ってそれを変える必要がそもそもあるのかみたいな話から始めなきゃいけない。

3Dプリンターとかならかんたんだけれども、ラピッドプロトタイピングマシンとかになるともうわからない。人によってはロボドリルでもなんでも生産現場じゃなくて開発現場に有ればラピッドプロトタイピングマシンだと言うかもしれない。

意味としてはかんたんな3Dプリンターも、1億円以上のDDMの話をしているのか50万以下のFDM機の話をしているのかで全くその後の展開が違う。

これらをきちんとコストをかけて整理していろいろな人を呼んで議論・発信しなきゃいけない。

これは結構コストがかかる。例えばそういう対談をするとすればどんなに安くても5万、普通なら10万プラス交通費実費は支払いたいところ。セッティング・モデレート・整理する人が1人ほしいところ。本格的に広報するとすれば広告費もかかる。メディアに乗せてもらうとすれば研究発表ならともかくいまビジネスでやってることに関わるのであれば記事広告になるかもしれない。

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京都駅。朝ついたらここでドーナッツが習慣になっている

よく「日本には専門性の高い記者がいない」とか「日本だと間違った意味でメディアに取り上げられてしまうんですよ」とか聞くのだけれど、最近思うのは結局発信する側(取材してもらう側)がほんとうの意味でコストを掛けて言語化出来ているのかというと出来ていないからこういう齟齬が出てくるんじゃないかなと思う。自分自身もじゃあ販売に直接関わるから説明会開きますという以外のところでもっと全体的な話、デジタルファブリケーションの価値とか小型工作機械の使い所とかそういったことが常日頃は無理だとしてもじゃあ四半期ごとにきちんと定義付けを更新した上で言語化出来ていますかというと出来ていないと思う。

ここまで書いといてあれだけどまあそりゃそうだっていう話でだからこそ広報部とか宣伝部・マーケティング部とかちょっと範囲を広げればCSRがあるし、製品の販売を行いますというときの作業は大体これだ。でもじゃあ販売に結びつきますという直近のコスト回収めどが立っているのはともかくとして、それ以外の場所で、例えば大学の研究室が意識できているかとか、きちんとその人員計画SeriesAに向けて立てられますかと言われると、難しい気がする。

また最初のきっかけから脱線してしまったけどこれはこれで結構大切。ハードウェアベンチャーならではの開発の話はまた書こうと思う。

 

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就活の結果を聞きながら 2016/11/20

ある人から6年ぶりに電話が来た。着信履歴に残っていて思わず開口一番間違え?と聞いてしまった。

聞いてみれば3Dプリンターの営業をしているそうで、少し話がしたいということだった。

3Dプリンターの営業をしているというのもまた不思議な縁だと思ったけれど、それ以上にそいつが営業をしているというところが一番の驚きだった。こういう言い方するとなんだか上から目線であれだし6年ぶりだから正直どういう人になってるかわからないけどまさか営業をしているとは思わなんだ。電話を切った後思わず就職活動って難しいと思ってしまった。

最近仕事について考えさせられることが多い。というのも、一番の原因というかあれは周りが就職1年目もしくは院進して就職を考え始める時期だからだ。東京でいつもアドバイスを貰っている人は「大企業に入って一番やりたいことにつけるのが一番。だから、やりたいことにつける人になりましょう」と、以前言っていた。院進した友人が「どうして博打を打つかやりたくないことをやるかどっちかなんだろう」とつぶやいていた。

関係ないといえば関係ないけれども、武蔵美と多摩美の学園祭を見に行った。

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ちょっと疲れてきたから続きはまた明日

 

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一旦リセット 2016/11/14

やっぱり毎日更新は厳しい。遅れてでもいいからとちょこちょこつけていたけれども、ブログはやっぱり書きたいと思ったときに書くようにしようと思う。もともと日々のことは日記帳をつけているから、そっちにもってかれてしまう。

 

それとも、整理のために1日30分ぐらい公開される文章を書く時間を意識して取ったほうがいいのかどうか。

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新宿 2016-08-20

打ち合わせで新宿に。有名なバリスタの人が所属してるカフェらしい。

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店内の天窓

 

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それにしても新宿の地下は迷宮で、未だによくわからない。この野村ビル周辺も廃墟の雰囲気が漂う地下道がたくさんあった。もう少し涼しくなったら一度じっくり探検したい。うまくしたら、隠れ家的なお店が作れそう。

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高さ制限 2016-08-19

電気街方面と中央口方面を結ぶこの地下道、年に1回はどうやら高さ制限のバーに追突する事故があるみたい。

これでみるのは2回め。

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秋葉原早朝 2016-08-18

秋葉原で生活している人は多くない。生活感のない街があるのは東京の面白い所の一つだと思う。

写真は朝5時頃の秋葉原

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秋葉原駅前

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駅前広場

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始発とともに人が

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Form2クリアレジンで大きなものを 2016-8-16

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クリアレジンでサソリ

クリアレジンでサソリを造った。クリレジンはForm2でかなり改良されて、光造形で使われるレジン独特の黄色みがだいぶ引いていると思う。

京都の拠点で造ったときは小さいもので、これはかなりの透明度だったらしい。

勿論エタノールで洗浄したら曇ってしまうし、二次硬化のつもりでちょっと日向においてくとすぐに黄色くなってしまうけれども、それでも透明度が上がった。

と、なればクリスタルスカルを作ろうとなる。ただ問題があった。

クリスタルスカルを造形範囲いっぱいで作ると予想はしていたけれどもものすごいレジンを食う。
例えばThingiverseでいちばん有名な頭蓋骨のデータを造形しようとするとこうなる。

データ:http://www.thingiverse.com/thing:441087

ScreenClip ScreenClip (1)

プリント時間40時間はともかくとして、653mlのレジン消費。大体Form2の比重は1:1.5だからPreformの予想では完成物が979gと1kg近いことになってしまう。やってみたい。やってみたいけれども十中八九脱落する。特にこの前頭葉のラインあたり断面積が大きすぎる気がする。サポート増やしても太くしてもそれはそれでせっかくのクリスタルが台無し。

中空にしようと一瞬思ったけれども、考えてみれば中空にしてしまったらクリスタルもへったくれもない。(それはそれで綺麗かもしれないから今度作るかも)

もうちょっと大きさは大きいけど密度が低くても違和感のないものを作ることにした。

クリスタル〇〇 でデータを探して、最終的にクリスタルスコーピオンを作ることにした。

データ:http://www.thingiverse.com/thing:182363

結果は最初の写真。出来てから思ったのだけれど、これ、向きを工夫すればサポート材がそのままでも造形として違和感ないものになりそう。前々からサポート材をそのまま残す形で活用できないか考えていたから、ちょっとやってみたいと思う。

 

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久しぶりのRhino 2016-08-15

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boolean

久々にRhinoを触った気がする。最近はFusion360ばかり。Rhinoで造ってしまうとなんか無理な形を作っちゃってないかすごい心配になる。やっぱりやるとしたら先にクレイで作って3Dスキャンして外形線を取りたくなる。

今回は無理な形を作ろうとしてるから助かるけれども。booleanを使って作りたい形を作れる自由度はやっぱりスゴイと思う。3Dじゃなくて最近下手にIllustratorでスケッチするよりRhinoのほうがやりやすい感じがしてきた。

慣れかもしれないけれども、コマンド打って寸法打てば線ができちゃう手軽さがやっぱあると思う。

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ヨドバシ秋葉原散策 2016/08/14

恒例になってきたヨドバシ秋葉原散策。結構面白い商品を毎回見つけられて楽しい。別にレビューしたいわけじゃないけれども、プロダクト造って売りたい身としては売ってる商品がやっぱり気になる。ヨドバシで店頭販売されているということはある意味では量産という登竜門を超えた次の段階なので僕にとっては結構雲の上の存在だったりする。
一方でこれが売られてるのなら・・・ という卑しい見方をしていたりしていなかったり。とにかく、いいところは取り入れていきたいし、ちゃんとプロダクトに対して意見を持っていたい。


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高速製氷機

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冷却棒?

まず全自動スピード製氷機。冷凍庫で製氷すると製氷皿の上には物が置けないから意外とスペース取るのと、それもあって一回にそこまでの量ができない。そういうときこれが有れば便利かもしれない。

仕組みとしては業務用と同じみたいで、冷えた棒を製氷皿に直接入れて凍結させる仕組みみたいだ。お店で出てくるドリンクの氷に穴が開いているのはコレのせいだけれども、子供の頃はすごい不思議だった。

24000円ということはだいたい5千円ぐらいが工場出荷価格だと思う。結構可動部も多そうだし部品点数も多いからそれなりの量産が必要そう。

ふと、ハードウェアスタートアップと中小零細製造業との違いをまた考え直しておこうと思った。
この前この記事を読んで、考え直そうと思っていたところだった。

wena wristをつくったソニーの新卒統括課長が”ベンチャーを目指さなかった”唯一の理由

http://ascii.jp/elem/000/001/199/1199059/

ITベンチャーはIT自体がそもそも市場として成立し始めたときに出てきた手法で、たしかにそれと同じ感覚でハードウェアベンチャーをやることは不可能で、様々な要素技術が必要だから必ずしも自由度が高いとはいえない。小規模な会社でプロダクトを出すというのはそこら中の会社がやっているからそれほど新しいことではない。

ハードウェアベンチャーを立ち上げるときはプロダクトの新規性だけではなく、それ以外の新規性が必要になってくると思う。例えばCerevoさん(HP)はグローバルニッチ。プロダクト自体もそうだけれども、100カ国で100台づつ売れば10000台というコンセプトが面白いし強い。

この前も書いたけれども、製品を造ったら売らなくてはいけない。値段をつけて棚やWEBに並べても売ったことにはならない。この売り方をもっと研究して新規性を開拓していきたいと思う。

 

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スゴ涼の競合調査 2016/08/12

スゴ涼の競合 と言うより、似たような機能を持つものを買ってみた。

このタジマの清涼ファン、前々から気にはなっていたけど結構な値段がするから躊躇していた。
この大きなボディーとバッテリー、そして何よりこの腰につけるというのがどういう使い心地なのか気になっていた。

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フルセット

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スイッチで風量を買えられる

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おもったよりでかい

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かなり出っ張る

さすが建築現場向けの業務用、本格的だ。サイズはでかいしつくりがしっかりしている。ベルトに付けたとき安定するように出来ているし、バックルが良く出来ていてどの姿勢をとっても座らない限りじゃまにならない。これで日常生活をといったらそれは厳しいけれども、作業現場であることを考えるとこの背中の出っ張りもまあ許せるかも。ただ、後ろ側に工具をつけている場合は邪魔かもしれない。もう一つ言うとコードが出てしまうという点でスイッチは蛇足だったかも。

風量はそれはもうスゴイもので、汗が吹き飛ぶ。1分もしたら寒くなってきて電源を切ってしまった。実験したのが室内だったからだと思う。炎天下のしかも力仕事をしていたらこれぐらいがちょうどいいのかもしれない。

ただ、音がものすごい。ターボモードとは言え、ダイソンのハンディータイプと大して変わらない音量の音を出していた。

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75dbぐらい?

まあこの商品で日常用途を想定すること自体間違ってるけど、ちょっとオフィスで使うのは憚られる。

ついでに専用ウェアも買ってみた。

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単純だけどスゴイ

これは単純だけれどもよく出来ていた。実際にこれを着るのと着ないのでは全然違って、これを着るとちゃんと長袖の袖の方まで風が通る。

何より参考になったのはこれ

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やわらかい+取り外せる

この吹き出し口が柔らかい素材で出来ていたところ。これはぜんぜん違う。すごくいい。どうしても背中に入れるのは抵抗があるけれども、これでかなり軽減されていた。

更にこの吹き出し口全体が取り外せて、洗うことができる様になっている。汗を書いている所に入れるのだからたしかにこれは当然なされるべき配慮だと思った。

スゴ涼もこれを参考に改良していこうと思う。

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下顎造形 SLA吊り下げ式の長短所 2016/08/11

昨日造形したこのデータ(http://www.thingiverse.com/thing:308335)の下顎を造形した。

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meshmixerで中空に

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少しレジンが抜けるかどうか心配

下顎の方はそもそも全体的に薄い部分が多いからどのぐらい抜けるかちょっと心配だった。特にレジンの抜けではちゃんと流れてくれるかどうか。でも今考えてみると、造形中断面は完全に開いているわけで流れる流れないじゃない事に気がついた。

3Dプリントサービスとかで流れる穴があるないの話は、あちらは吊り下げ式じゃなくて液槽式(?)だからそういったものを気にしなきゃいけない。

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完成

そういえば、余りそれについて書かれている記事がない気がするのでちょっとだけ書いておく。また要望があったら図解付きで書こうと思うのでコメントください。

SLA 光造形法式と一口に言っても、実はその中でもレーザーの照射や造形物の保持方法で2,3種類に分かれている。特にそれらに正式にな名前があるわけではないみたいで、方式の違うというよりメーカーごとのやり方の違いみたいな捉えられ方をしているような感じがする。それぞれに長所短所があって、比べてみると結構面白い。

よくSLAといえば印象的なのは多分液体の中から造形物が出てくるシーンだと思う。DMM.make AKIBAの紹介動画に出てくるこれだ。

これは見れもらえばわかるようにレジンのタンクが下にあり、造形する毎に造形物を下に下げていく。(動画1分27秒ぐらいのところ)

これを僕は勝手に液槽式と言ってる。正式名称あったら教えてください。SLAで造形制度を求めるならこの方式が一番だと思う。既にsolidになっているところの上に造形していくから安定性が非常に高い。後で書く吊り下げ式にあるようなプリンタ底面との綱引きもないから造形物の断面積に安定性が左右されない。

短所はもう見るも明らかでこの量のレジンを投入しなきゃいけないというところだ。仮に150mm角だと3375ccだから3Lちょっと。業務用3Dプリンターのレジンだとどんなに安くても3万/Lだから、これは大事だ。しかもSLAとかと同じでどうしてもレジン内にデブリが出てくるので定期的に全交換しなきゃいけない。

使っている人に聞いた話だと、レジンタンクからこの造形タンクの間のホース内のレジンも定期的にかなりの量を破棄するらしく、それはもうすごいレジン代になるらしい。ただ、繰り返しになるけれどもこれが光造形で圧倒的安定性を持っているのは間違えない。

次がこのForm2と同じ吊り下げ式。吊り下がった状態で造形がされていく。この方式はとにかくコストメリットが大きい。レジンを貯めなくていいからそもそも用意するレジンの量を少なく出来るだけじゃなく、機械として大量レジンをためておくタンクを用意しなくていいから小型化出来る。

一方でもう名前からそうだけれども、吊り下げているから当然不安定だ。とくにSLAの吊り下げは2つの点で不安定になる。

1点目は造形物が吊り下げられながら造形されるから常に鉛直方向下向き、重力に引っ張られながら造形されてしまうというところ。当たり前といえば当たり前だけれども、造形中ずっと下方向に引っ張られながら造形されることになる。これ、影響が内容で実は結構影響がある。一昔前の光造形機で吊り下げ式だと、Z方向が長くなれば長くなるほどどんどんZ方向の寸法誤差が出てきて使い物にならなかった。

2点目は1点目と少し関連していて、レジンが溜まっている底面との固着の問題。吊り下げ式じゃない光造形では造形物の最上部にレーザーを照射する。一方で吊り下げ式は3Dプリンター本体の底面と造形物の間に流れ込んでいるレジンに対して紫外線を照射する。結果として造形物と新しく出来た面が結着すると同時に3Dプリンター本体の底面とも同じように決着してしまう。結果としてこっちの方でも下方向に引っ張られる。その為、吊り下げ光造形機は必ずこの底面を含むトレイを一定量造形したら交換することになってる。ちなみにこの前交換したタンクの底面は光にかざすとこうなっていた。

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この丸い点はサポート材の点で、今回は同じものを何回も造形したせいか劣化が特別早くレジン2Lで交換になった。

1点目もそうだけどこの2点めが本当に曲者で、ARMのときはこの底面との張り付きのせいで歩留まりは20%言ったかいかなかっただと思う。勿論データの配置とかで断面積を減らすとか対策はあるのだけれども、正直コレのせいでかなり造形するモデルの形状を選ぶものだったと言わざるおえない。

Form2はこの点に対する対策が劇的ですごかった。レジンタンクの底面素材自体はARMと見た感じでは変わらないのだけれども、レジンタンク全体を左右に動かして剥がれやすくすると同時に、ワイパーという機構がついて毎回底面を撹拌することで固着を防いでいる。(上写真中央にあるのがワイパー)更にレジン温度を常に30度まで加熱していて安定性を出している。

これらのお陰で今のところ脱落の問題で失敗したことがない。勿論、上側のプラットフォームと土台の造形も工夫されているけれども、それ以上にこのワイパーがきいているみたいだ。

Z方向のズレも、ちょっとどれがどう効いているかわからないけれどもかなり小さい。引っ張られる力が常に一定だからある程度ソフトウェアの段階で補正してしまっているのかもしれない。

 

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ちゃんと中の液、抜けてた

吊り下げ式は3Dプリンターを使ったことがある人であればあるほど印象が悪いみたいで、この前ももう十年以上前から何千万のSLAを導入しているという技工士さんが吊り下げ式かあ〜 と見た瞬間言っていた。ただ同時に、造形物の改善っぷりに驚いてた。正直以前の所謂業務用3Dプリンターの吊り下げ式は見たこと無いからどのぐらいのものだったのかわからないけれども、とにかく吊り下げ式としては現状数百万台のプリンターと変わらないように感じる。

それでも癖があると思うので、しばらく造形を繰り返してまた何か合ったら書こうと思う。

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Form2造形時にmeshmixerで中空に(肉抜き) 2016/08/10

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スゴ涼撮影

ネット経由での頒布実験のためスゴ涼を撮影。MFTでは対面だったけれども、そうではない形で試作品頒布を行うのはやっぱりちょっと緊張する。

 


 

24時間超えの造形が無事終了していた。

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大迫力

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サポート材綺麗

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中空に

今回はもう一つ実験をしていて、Meshmixerでモデルを中空に(肉抜き)している。勿論中空にしても内側にサポート材を生成しないと造形できないからシェルした部分だけ問うわけにはいかないけれども、かなり節約になる。

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メニューから中空を選択するだけ

この灰色になっている部分が中空になる場所で、透明になっている部分はソリッドのまま残る部部分。

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レジンの抜け穴

方向を考えてレジンが下に抜けるようにする。今回は最終的に底部分に3つ開けた。この穴あけが中空のプロセスと同時にできるのがすごく便利。

幾つかのモデルで試してみたけれども、今のところ中空の作業で破綻したものはなかったから、かなり使えると思う。変に最初からCADでシェルしたモデルを作るより余程安定していると思う。

下顎の細いモデルもちゃんと中空にすることが出来た。

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穴あけ

 

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中空に

光造形機持ってる人はまだ少ないと思うけれども、サポート材の付け方然り、もうちょっと情報交換をしたい。

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Form2 24時間超えの造形開始 2016/08/08

Form2で初めて24時間超えの造形をする。楽しみだ。

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3Dプリンターで24時間超えの造形を行うというのは実は余り行わない。まず僕がそこまで大きい物を作らないというのと、複数個生産にしては失敗のリスクがあまりに大きいから。

FDMで24時間超えの造形はかなり勇気がいる。剥がれ・造形物との衝突・反り等で大きくなればなるほど失敗する可能性がどんどん増えていく。特にこの反りがFDMの場合は厄介で、これが起こってしまうともうどうしようもない。ベッドの付きを強くする方策をいくつかとってみてもそれでもダメなときはダメ。

反りを抑える方法としてよく使われるのがアルコール糊をいつもよりたくさん塗ってベッド面に凹凸をつけるというもの。ただそれでも樹脂の収縮によるそりというのは猛烈な力があるからたぶん面積が大きいと難しい。

光造形は大きなものを作るという面でも、結構メリットが有ると思う。

 

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MFT2日目 スゴ涼完売 2016/08/07

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2日目開場前

2日めは殆ど写真がない。せっかくだからもっととっておけばよかったと出展側に回る度いつも思うけれどもなかなか撮れない。

おかげさまで、2日めにこの日までに造ったスゴ涼を完売することが出来た。MFTで販売するものの価格帯としては少し高いと思ったけれども、無事売り切ることが出来た。

FDMで製造したものを販売するのはこれが3回め。だいぶどのクオリティーが販売できるラインかわかってきた。

これをどうやって今後に生かしていくのか、考えながらまた進めようと思う。

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MFT2016 1日目 2016/08/06

遂にMFT2016(メイカーフェア東京2016)1日目。スゴ涼をテスト販売する。

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お台場

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この三角形の中には殆ど行ったこと無い

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MFT

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今回は西館

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おかげさまで3年連続出展

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品モノラボブースから

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並べると壮観

本当は他のブースのこととか書きたいのだけれども、殆ど見ている時間がなかった。これ、いつも思うけれどもデザフェスとか含め出展側に行ってしまうとほとんど見ることが出来ないのはほんとうに残念。

 


 

1日目は、最終的に持ってきた在庫の3分の1を販売することが出来た。商品自体の評判は上々。ただ、エアコンが良く効いていて少し残念だった。これは、汗を書いていないと余り効果がない。

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MFT2016に向けて大詰め 2016/08/04

結局徹夜になってしまった。

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御徒町の方面に少し歩くとある燕湯に。周りはもう所謂ビルとかマンションばかりなのだけれども、本当にここだけこの建物が残っているという感じ。

歩いていても正面に来るまで全く気が付かない。

 


 

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MFT前日。なんとか数が出来てきた。全部自分の手元で作っていてもトラブル続きでこれは外注含めた生産が大変なことが目に見えてくる。

でも、多分引っかかるところは外注しようが手元で作ろうが多分共通項が有るだろうと思ってレポートしておいた。指示書を書くのに役立つかもしれない。

さて、明日から楽しみ。

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